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イメージ:プリンティングディレクション

イメージ:プリンティング・ディレクター・熊倉桂三のプロフィール

イメージ:1947年生まれ。株式会社山田写真製版所技術開発室長プリンティング・アーツ・ディレクター

30年にわたり、故亀倉雄策氏をはじめ、故田中一光氏、永井一正氏、勝井三雄氏、浅葉克己氏等グラフィックデザイナーや、故並河萬里氏、石元泰博氏、十文字美信氏、白鳥真太郎氏等フォトグラファーなど、多くのクリエイターとともに共同作業で作品を生み出してきた。

イメージ:熊倉桂三

イメージ:プリンティング・ディレクターの役割

イメージ:大切なことは、クライアントやクリエイターの方々とのコラボレーションによる共同制作だということです

求められる本質を実現させること

コミュニケーションメディアとして、印刷メディアは更なる進化と差別化された優位性を求められています。
それは、技術的なものだけではなく、企画・製作意図の具体化、製品全体のクオリティ、適正なスケジューリング、進捗マネジメント、仕様変更への臨機応変な対応、デリバリーを含めた納期管理やROI「費用対効果」などの広い意味での品質が求められています。
これらの要素全体を一気通貫し、求められる本質を実現させることが、プリンティングディレクター「以下PD」の役割だといえます。

イメージ:プリンティング・ディレクターの役割

クライアントやクリエイターとのコラボレーション

印刷メディアが求められる品質・期待値は一つひとつが異なっており、言葉では表現できないメッセージやビジュアルを含んでいるという特徴があります。そのため、クライアントやクリエイターの方々との相互理解を深め、真意を汲み取れるコミュニケーション能力が、PD機能を果たすための大きなファクターとなります。大切なことは、クライアントやクリエイターの方々とのコラボレーションによる共同制作だということです。
PDは、その感性的メッセージやビジュアルを含めた真意を製造工程で実現させるため、論理性へと落とし込まなければいけません。つまり、具体的な網点情報へと変換し製造部門に指示できなければならないのです。そして、製造オペレーターとも意思疎通を密にして、本質を実現できる強固な「モノづくり」体制を推進します。

見る人に美しさや驚きを

また、印刷の評価は、各々の主観に左右されます。色調・質感・手触り感の趣向度は、人により千差万別ですし、見ている場所の照明環境などにも影響されます。そこで、PDはロジックと感性を駆使し、最終的には独自の感覚や経験に基づき評価します。私の場合は、弱い印刷物になってしまうことを避けるため、全体的に「メリハリ感」を大切にします。見る人に美しさや驚きといったものを感じ取ってもらえるかということも重要な基準です。
一つとして同じ繰り返しの無い印刷の世界は、未知の可能性に満ちあふれていると思います。山田写真製版所では、PD、営業部、制作部が一体となってプリンティングディレクション機能を実現し、クライアントやクリエイターの方々に未知の可能性を提供していきたいと考えています。

イメージ:プリンティング・ディレクターを語る

イメージ:勝井 三雄
イメージ:その15%の差が、プロフェッショナルな品質であり、印刷に携わる者のポリシーである
イメージ:勝井 三雄
グラフィックデザインやビジュアルデザインは、メディアを通して表現されるものである。原稿の段階ではまだ作品ではなく、計画を指定したものである。それをメディアに置き換えて表現のかたちに再現し、またその過程で作られる中間部分をコントロールすることが、印刷メディアに関わるPDの役割である。原稿を解釈することから始まり、どういう適性が合うかなど、一貫性を持って印刷全体を計画していくことが求められる。
ポスター等の一枚物の場合にも、インク量の調整などを厳密に行わなくてはならないが、特にブック系の印刷の場合は、面付けの問題を考慮した上でインク量をコントロールしないと、ゴーストが出たり、満足な表現が出来なかったりする。また、紙が持っている特質を事前に理解し配慮することも必要である。

こうして、問題の90%を未然に防ぐことで、現場での問題処理が残りの10%で済む。そして、PDにとっては、経験値が貴重な財産となる。新しい紙やインクなどの素材が出た場合には、一般に出回る前にテストを行い、新しい素材で良い印刷を効率良く、短納期やコスト低減に反映させる。そうした具体的な事例やサンプルをいかに豊富に持っているかが、PDの質に関わってくる。PD機能を持つ山田写真製版所では、中間的な問題を排除してくれるので、結果的に良い印刷物を短納期、低コストで実現できる。PDが関与しない印刷では、印刷の可能性が80%しか実現できないが、PDが加わることによって95%の可能性が実現できる。その15%の差が、プロフェッショナルな品質であり、印刷に携わる者のポリシーである。

 
イメージ:浅葉 克己
イメージ:ADが何を狙っているかというところまで、PDに触れられてもらうとスムーズに行くと思います

イメージ:浅葉 克己 クリエイターが苦労を重ねて創りあげたアートを現場作業として「定着」させる段階として、PDの役割は非常に大切である。我々の仕事には、3つの段階があり、最初は「発想」という段階。365日、何かないかなと考えている中で、心に触れるものが出てきたときに、発想から「現場」の段階に移る。世界中を回ることもあれば、素晴らしい魂を持つアーティストと組むこともある。それとやはり、コピーライターと組んで、魂の言葉を抽出してもらい、そこからいろいろビジョンを展開していく。そして、全てが出来上がった後に、最後に「定着」の段階。グラフィックの場合には、PDと組むことが非常に大切なこと。僕は校正が嫌いで、昔からOKか改版か二つのみ。細かいところを直していくと全体が狂ってしまうので、全体を見てOKか改版かを決める。だからそこには、PDが大きく左右してくるわけです。その一瞬で、目的に対する勝負が決まってしまう。
また、印刷現場に行くことも重要。MACの画面だけではなくて、やっぱり手で触れてみてはじめて理解することが多いと思う。それには、PDが必要だし、どんな小さなカットでも、ピシッと決まらないと、全体が連動していかない感じがします。ADが何を狙っているかというところまで、PDに触れてもらうとスムーズに行くと思います。

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イメージ:プリンティングディレクションWebBook