製本・加工
山田写真製版所では、製版、印刷のみならず、製本・加工の最新設備を導入していますので自社にて企画・データ入稿から製本・加工まで一貫生産することが可能です。製本・加工部署は、YPPの短納期ワンストップサービスを支えるとても重要なセクションとなっています。
断裁

断裁工程では最新エレクトロニクス技術を活用して開発された「HEIDELBERG Polar Cutting System」の導入で精度の高い高速断裁をお約束します。
断裁設備
HEIDELBERG |
|
---|
- 紙目
- 紙の製造工程で紙の繊維の方向ができます。紙の長辺と並行に流れている紙を縦目、直角に流れている紙を横目と言います。折製品や綴製品は、この紙目を考慮し印刷設計を行わないと背割れの原因や開きにくい本ができてしまいます。
折り

菊全判からミニまで多彩な折に完全対応出来る各種折機をラインナップしています。お客様のニーズに完全対応した折製品を短納期にてご提供します。
折りの形

折機設備
HEIDELBERG |
|
---|---|
HORIZON |
|
SHOEI |
|
綴じ

HEIDELBERG社のST-300中綴システム、HORIZON社のSB-15無線綴システムにて高品質な中綴じ及び無線綴製品を高速生産にてお届けします。
また、新たに導入しましたHORIZON社のStitch Linerでは中綴、穴加工、三枚ペラ入紙、巻き三つ仕上げをインラインで行うことが可能になり、現在注目されているDM製品に短納期で対応します。
綴機設備
HEIDELBERG |
|
---|---|
HORIZON |
|
- 無線綴とアジロ綴ってどこが違う
- 並製本で本文の中央部(ノド)を3mm程削り、背の部分を接着剤で固め表紙を巻く製造方法を無線綴と呼んでいます。アジロ綴は、同じ製本工程で作りますが、折機で背の部分にミシン目を入れてノドを削らずに製本します。無線綴より丈夫で開きやすい本になります。アート紙やコート紙を使用したカタログ等はアジロ綴がおすすめです。
その他、後加工
お客様のイメージ領域を限りなく広げる対応を心掛けて、穴加工、ミシン加工、PP加工等多彩な加工に対応し、付加価値の高い製品をお届けします。
特に穴加工機は大西機械の全自動穴加工機BS-700を新たに導入し5,000冊/時~10,000冊/時の穴加工を可能にしました。
その他、後加工設備
ONISHI |
|
---|---|
HORIZON |
|
MCK |
|